今、『よしりん辻説法』のコンテが上がった。
今日は「SAPIO」の締め切りだから、今から欄外をやる。
そのあと『大東亜論』描き下ろしのペン入れ。
東浩紀のツイッターの内容を読者が知らせてくれたが、
酷いもんだね。
森友・加計学園の問題を「大したことない、違法ではない」
とする感覚は橋下徹と同じ。
公務員が身内・縁故主義でいいはずないじゃないか。
国有地をタダでプレゼントして、補助金を何億も渡すと
いうなら、京都産業大学の方が資格があるだろう。
常識ある人間なら、誰でもそう考える。
相対主義に甘えてるんじゃねえよ!
今さら「共謀罪」の危険性を言ってるが、民進党は
森友・加計を追及しつつ、共謀罪も全力で追及して
いた。
東浩紀が何をしたと言うんだ?
ラジオでちょろっと言ったくらいで責任果たした気に
なるんじゃない。
東浩紀は、天皇の退位問題でも、左翼の原武史を支持し、
なんと自称右派の平川裕弘・渡部昇一を支持している。
これが実に滑稽だ。
今や自称保守は極限まで劣化していて、「国民主権」を
信奉する自虐史観になっている。
現在の自称右派が、天皇制に関しては、「極左化」して
いるから、こんな現象が起こる。
右も左も、立憲君主制とは何かが分かってないから、
その狭間で東浩紀がオロオロしてしまう。
やっぱり新たな『天皇論』を描かねばならぬのだろうか?
別のタイトルで描き下ろすことも考えよう。